マウントエスケープ — 下になったときの基本の脱出2つ
一番苦しいマウント。エルボーエスケープ(エビ)とトラップ&ロール(ブリッジ)の基本2つ、そしてよくあるミス。攻撃より先にこれを覚えるほうがスパーで役に立つ。
マウント(相手が自分のお腹の上に乗った状態)を取られると本当に苦しいよね。初心者が一番多くやられて、一番ストレスを感じるポジションだ。でも基本の脱出を2つ覚えるだけで息ができるようになる。攻撃より先にこれを習うほうが、実際のスパーリングでずっと役に立つ。
1. エルボーエスケープ(エビ)
一番の基本。肘で相手の膝を止めながら、腰を横に逃がす(エビ)。片脚ずつ抜いてハーフガード、そしてガードへと戻していく。焦らず、少しずつスペースを作っていくのがコツだ。
2. ブリッジ(トラップ&ロール)
相手の片腕と同じ側の脚を封じて(トラップ)、そっちに向かって腰を強く突き上げて(ブリッジ)ひっくり返す。相手が手をつけないように腕を封じるのがポイントだ。
よくあるミス
- 腕で押すだけ:力で押すと相手はさらに安定してしまう。腰と脚を使おう。
- パニック:息ができない気がしても落ち着くこと。慌てると体力が削られるだけだ。
- 一発で抜けようとする:マウント→ハーフ→ガードと、段階を踏んで降りていくものだ。
ディフェンスが先
初心者のうちは、かっこいいサブミッションより「下にならずに生き残ること」が実力の8割。エスケープがうまくなればスパーリングが怖くなくなり、そこから攻撃が見え始める。
マウントエスケープディフェンスエスケープテクニック